関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

53.それダメ〜!

おもろい話

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楽しい事をメモしておくと人生が楽しくなると言う。
サッカーに関係あることないこと、楽しかったことや面白かったこと、
心打たれたことなどページをめくってみよう。

「それダメ〜!」

最近ショックを受けたニュース。
アメリカの医学界で今まで推奨していたことが全くの正反対であったと発表したものが
2つあった。

一つはストレスの害。ストレスは人間にとって悪いものでひどくなると死ぬと言っていました。
しかし、本当はストレスは人間にとってなくてはならぬ有用なものなのに、ストレスが悪いもの
だと思い込むことが害になると言うことがわかりました。

ストレスが悪いものと思い込むことで多くの人たちが亡くなったと推察されています。

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もう一つはアレルギー体質にならぬよう乳幼児の時からできるだけ
アレルギーの元になる食物(アレルゲン、例えば小麦や卵など)を
とらぬようにしなければならないと言っていました。

しかし最近、アレルゲンを摂取していないと逆にアレルギーが強く
出ることがわかり、今はできるだけ万遍なく摂取しなければならない
と改められた。

このように世の中には意味もなく思い込んだり癖になってるけど、「それ、ダメ〜!」と云う
ことがあります。

1 出遅れる

練習でランニングをやる。何人かで競争すると誰かスタートを失敗して出遅れることが
よくある。ーーーーとほぼ全ての選手は「ア〜ア!」と言って全力で走らない人が多い。
簡単にあきらめてしまうのだ。

「それ、ダメ〜!」
出遅れたら追いつくために二倍三倍頑張らんとアカンやろ!
ミスはあきらめた時にミスになるのです。
「ア〜ア!」や「あかん」や「むり、むり」などをグランドから追い出そう。

2 ゴール前で流す

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同じくランの練習で最後の数歩を流してしまう選手が多い。

「それ、ダメ〜!」
フィジカルトレーニングは筋肉に無理をさせ、ある意味
傷めつけて、その後の「超回復」によって前よりも強く
なってゆくことを狙っている。

だからゴール前数歩が一番きついところで、そこで頑張らないとあきまへん!
ここで力を抜くのは、いわば一番美味しいところを食べずに捨てているようなもんでしょ。
決勝に備えてゴール前を流して体力温存してるウサイン・ボルトやないねん!

3 寄せが遅い

試合中マークがずれてしまうことがある。また今のゾーンディフェンスではいつも特定の相手を
マークしているわけではないので、相手がボールを受けた時少し離れてしまっていることがある。

こんな時、ゆっくり寄せたり、寄せていかなかったりすることが多い。
”今から寄せても遅いわ!”とでも思っているのか?

「それ、ダメ〜!」 
これも出遅れたのだからより全力で詰めなければいけないでしょ。
小さなミスをあきらめることで取り返しのつかぬダメージにしてしまわないで!

画像の説明

2011年クラブワールドカップ決勝はバルサとサントス
が対戦した。
若いネイマールがボールを受けた時プジョルが少し
間合いを開けてしまった。

その時プジョルは本当に必死の形相で詰めていった。

遅れたからこそ全力で必死に詰めて行く。あきらめや
労を惜しむ気持ちなどカケラもない。今やるべき事を
全力でやる。

プジョルがバルサとスペインのキャプテンを任されていた理由がここにあります。


 4 ゆっくり丁寧に

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ゆるいパスやキックの練習や、短いパスの練習をするとすぐダレる。
楽だ、易しいと思い違いして舐めているのだ。

狭い場所でのボールキープも立って足先だけでやっている選手が多い。

「それ、ダメ〜!」
緩いパスや短いパスは思っているほど易しくはないし、力一杯振り回すより
丁寧にゆるく蹴る方が難しいものなのだ。

また狭いとりかごの中で、ボールに寄ったり開いたり動くのは厳しいもので、技術を上げる
にはとても大事なのだけど中々わからないものなのです。

中途半端な選手ほどこんな場面で手を抜いてしまいます。
いや、手を抜いているから中途半端な選手のまんまなんです。 

 5 ボールから遠い選手

試合中、ボールや相手ゴールから遠い選手ほど体も頭も休みがちで集中も切れる。

「それ、ダメ〜!」
ボールから離れているからこそ全体も見渡せるし、冷静に次の次まで考えられるのに。

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2006年ドイツW杯準決勝。イタリア対ドイツ。
延長戦後半ロスタイム、自陣右サイドの深いところで
イタリアのCBカンナバロがボールを奪う。

ペナルティエリアの反対側の左サイドにいたデル・ピエロ
はそれを見て左サイドを全力で駆け上がり、相手ゴール前
まで80mを走りきって、トッティからのパスを受けて勝利
を決める2点目を決めた。

延長戦後半ロスタイムに自陣ゴール前から相手ゴール前まで走りきるデルピエロ。

カンナバロがボールを奪った時、デルピエロの頭の中では次の次の次にはボールは必ず相手
ゴール前にいる自分にきて、シュートすることが描けていたのでしょうね。

このあと、決勝に進んだイタリアは前回王者フランスに勝ちW杯優勝を決めた。

 6 後回し

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難しい問題や時間の掛かりそうなことに手をつけず後回しに
することがよくある。

「それ、ダメ〜!」
難しくて時間のかかることこそ早く手をつけないと間に合わ
なくなるのは目に見えています。

下級生の時はまだ先があると思って練習をええ加減にやっている人も見かける。

3年生になると最後の一年だと頑張るのが普通だけど、もう遅いよ!というのが毎年繰り
返される。

どの1年もその人にとっては2度とない1年だし、明日がある、朝になればまた太陽が昇って
くるというのは希望に満ちてとてもありがたいことなのだが、しかし今日と云う日は2度と
来ないというのも現実なのです!

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