関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

50.二人の天才

おもろい話

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楽しい事をメモしておくと人生が楽しくなると言う。
サッカーに関係あることないこと、楽しかったことや面白かったこと、
心打たれたことなどページをめくってみよう。

二人の天才

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世界で7億人の競技人口があると言われるチェス。
22歳で世界チャンピオンになり、15年間その座
を守り通したガルリ・カスパロフと日本の将棋界で
7冠全てのタイトルを独占したことのある羽生義治
との対談があった。

二人とも天才という名をほしいままにし、カスパロフ
の名は世界中で「頭の良い人」の代名詞として使われる。

チェスと将棋とサッカー。ともに限られたフィールドの中で勝負を競う。2人の話の中に
我々の心に響くものがありますね!

コーチは必要か?

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「日本の将棋界では師匠はいるがコーチはいない。コーチは必要なのか?」

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「子供達のためには、子供達任せにしないでコーチがいた方が良い。子供達にチェス
の楽しさを体験させ、才能ある子供達の中に眠っている創造性を目覚めさせることは
とても大切なコーチの役目だ。」


才能は見つけられるのか?

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「1ゲーム見れば才能があるかないかはわかる。才能を見つけるのは簡単だ。
才能を持った子供はたくさんいるからね。しかし才能があるから成功するとは
限らない。才能が必要ないとは言わないが、”進歩”しているかどうかの方が重要だ。」


勝ち続ける秘訣はあるのか?

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「残念ながら秘訣はない。努力しかない。何かコツがあればいいのだが、ありません。
成功の秘訣は努力なのです。努力し続けられることこそが才能なのです。」

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「トップクラスの戦いではみんな努力しているので大きな差はありません。
小さな違いの積み重ねでしかない。地味な結論だがそれしかないのです。」


記憶力 とパターン認識と柔軟性

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「私のチェスの先生であるポトヴィニクが私の記憶力に嫉妬していたぐらい私は記憶力
が良かった。しかし記憶力だけではチャンピオンにはなれない。チャンピオンになると
いうのはそれほど甘くはない。」

「チャンピオンの中にも記憶力がそれほどでない人もいた。むしろいかに多くのパターンを認識
しているかの方が大切で、先を読みきれていなくても直感で判断できることが重要です。」

「普遍的な常識がある一方で例外があり、それに対応できる柔軟性が最重要です。」


チェスや将棋だけやっていて良いのだろうか?

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「私の場合、いつも人生を楽しむことがチェスよりも優先していた。しかしチェス
だけに集中して成功する人もいる。私はそのことを批判したりはしない。」

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「幅広く色々なことを経験することはメンタル面での強さや、集中力を維持するため
の切り替えにとって必要なのかもしれない。色々な経験はその後の人生にとって助け
になるだろう。」


 

二人の対決

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この対談の前に日本のチェスの一流プレーヤーでもある羽生と
世界チャンピオンのまま引退したカスパロフのチェスの対局が
あった。

1ゲーム目は、カスパロフが定跡を外した手で序盤から羽生を
圧倒して勝った。
これは羽生が日本の一流プレーヤーで、色々なことをよく勉強
していると考えたカスパロフが定跡を外し意表をつく立ち上がり
で優位に立ち、そのまま羽生を圧倒したゲームだった。

折しも女子サッカーW杯決勝の立ち上がりのCK・FKで日本の意表をついたアメリカの
攻撃を思い出させます。

2戦目は羽生も慎重に戦い、膠着状態になり引き分けかと思われた。
チェスでは取った相手の駒は使えないので、あまり自分の駒を犠牲にして攻め込むという
ことをしないそうだが、この時カスパロフは敢えて引き分けを避けて自分の駒を犠牲にし
勝ちに行った。

この手を境にカスパロフは優位に立ち2ゲーム目も勝利した。
これはあくまで勝ちにこだわるカスパロフの面目躍如たるところだ。

チェスでは、いくら日本ではトップクラスの羽生も元世界チャンピオンには分が悪い。

ちなみにカスパロフも将棋をやるが、「将棋は守備が難しく、私の実力ではとてもゲームには
ならない。攻めるだけの”詰将棋”ならできるのだが」と語っている。

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