関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

動物の本能

おもろい話

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楽しい事をメモしておくと人生が楽しくなると言う。
サッカーに関係あることないこと、楽しかったことや面白かったこと、
心打たれたことなどページを繰ってみよう。

現在の物理というのか、素粒子・量子力学というのか、での発展を見ると、
人間の知識・知能はどこまでゆくのか驚くばかりです。

一方で人間はあくまで動物であり、本能に強く支配されていることも事実であり、
この本能がじゅうぶんに育まれ、そだっていることが大切だともおもう。

ブル、母性

子供の頃

画像の説明

子供が山で「捨て犬」を拾ってきた。白い雑種犬だ。
すっかり男の子だと思い「ブル」と名付けた。 が、しかしこの子は実は
女の子で1年少ししてお腹が大きくなり子犬を産んだ。犬はだいたい一年
で大人になる。

「ブル」は厳しくしつけをしなかったためかあまり賢い犬のようには思え
なかった。散歩の時、山の中で離してやると喜んで走り回り、帰る時に
呼んでもそばにこなかったりした。
子供たちが散歩につれてゆくと、「ブルが郵便ポストにおどろいて吠えついて恥ずかし
かった」などと言っていた。

一度、まだ若い頃あまりいうことを聞かないので、お尻を叩いてやった。
そうするとすっかりいじけて、とても卑屈なおびえた態度をとった。
犬でさえたたいて良くなるものではないことがわかった。

母となる

しかし、子供を産んだあと「ブル」は母親として実にかいがいしく、子犬たちの世話をする
ようになった。それは見ていて感動ものであった。

勿論本能でやっていることで、深い考えがあってやっていることではないだろうが、それでも
感動を呼ぶほど理にかない、愛情に溢れていた。
子犬の気配で排便を促し、その後始末をする。いけない事をしたときは容赦なく叱る。

画像の説明

顔つき、目つきからすっかりかわり、思慮深い表情を
みせるようになった。
仕事の忙しさにかまけてあまり家庭の事をしなかった
自分よりしっかりしているなと思わせた。

子犬を生み母となったことで、あの言うことを聞かない、
おばかなワンちゃんとは全くの別人(別犬)に成長して
いた。


イルカ 、遊ぶ

品川の水族館でイルカのショウを見た。サッカーのOB会に出るまでの時間調整だった。
ショウが終わったあと、私は観客も調教師も居なくなったプールサイドのスタンドで一人
お弁当を食べていた。

画像の説明

誰もいないプールでショウを終えたイルカがのんびりと泳いで
いた。イルカはショウの間、調教師の合図でジャンプしたり、
尾ビレで立ち上がったりするが、それはエサと連動した条件反射
と言われている。又動物で本当の意味で遊ぶことのできるのは
人間だけだとも言われている。

しかし誰もいないプールで、イルカたちはしばらくはゆっくり
泳いでいたが、そのうちあるものはジャンプをし、あるものは
空中で一回転をしたりして遊び始めた。

本当にのびのびと、楽しそうに遊び始めたのだが、また次のショウ
に備えての「自主練」のようにも見えた。

遊ぶ動物はホモルーデンス (遊ぶ人) だけではなかったのだ。

馬、走る

画像の説明

TVで馬が2頭並んでトレーニングをしているのを見た。
解説者が真っ直ぐ走れず斜めに走るなどと評論していた。
しかしその姿を見てTVにくぎづけになった。

2頭だけの練習だというのに、その真剣さ、ひたむきさに感動
してしまった。地面を蹴る足はあくまで力強く、前足は少しで
も早く、10cmでも前へとひたむきに走る。

今まで選手たちに 「君たちは牛や馬ではないのだから、怒鳴られたり、鞭打たれないとできないと
いうのではいけない」 などと言っていた。

しかし馬はそんな低レベルで走っているのではないことがありありと見て取られた。

これは自分の天職だと理解し、走ることが喜びであり、生きがいとして走っていることが良く
わかった。

それなのに、「鞭で叩かれて働く牛馬のようにーーーー」などと例えたのは間違いでした。

この馬ほどの気持ちを持った選手がいればチームは強くなるだろう。
昔から、血筋がよく才能にめぐまれていることを「サラブレッドのような」と言うのはこのことだったのだ。

本能がゆたかに育っている事が大切なのだとあらためて思う。

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