関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

タヌキの手抜き♪手抜きのタヌキ⑳

タヌキの手抜き♪手抜きのタヌキ⑳

a:3652 t:1 y:2

湿布の話

画像の説明

今回は湿布の話です。
きっと今までに湿布したことがない人はいない位、身近な手当の
1つです。
なのに、なぜ改めて湿布を取り上げるの?

それはあまりに身近な方法なので、無意識にやっている選手が多い
気がするから、とリクエストしてくれた塩谷コーチの弁です。

確かに無意識に行動していることには良いこともありますが、
ここで改めて再確認してみたいと思います。

民間療法

画像の説明

サロンへのパスが今のように進化する前は、けがや火傷などをした
時に、お母さんやおばあちゃんが裏の林や庭に生えている植物の中
から薬草を摘んで来てくれて、家でそれを煎じた液を布に浸み込ませ、
自家製の湿布薬を作って、患部に当てて手当してくれました。

ドクダミの葉っぱは傷口などに良く用いられたそうですし、ぽんきち
も火傷をした時に、アロエの葉肉のゼリー状の部分を傷口に貼ったり
した覚えがあります。

子どものいる家には必ずと言って良いほどアロエの鉢が1鉢はありました。
肩が凝った時はシソ科のハーブ(ミントなど)を煎じて使いました。
この方法は今でも立派に使われている方法です。

ゾーンをカバー

さて、湿布は患部(痛めたところ)を温める温湿布と、逆に冷やす冷湿布があります。
サッカー選手なら冷やす方がお世話になることが多いかな?

痛めた部位(患部)だけにピンポイントに薬剤を効かせる治療とは違って、湿布は患部を
含めた周りまでも広く、持続的に作用させる効果的な方法です。

そこを踏まえて、上手に使いこなしましょう!

例えば足首(足関節)を捻挫した場合、以前に書いたR.I.C.E.処置をした後、痛めた部分
を中心に湿布薬を貼っていると思いますが、これって何気なくやっていますよね。

画像の説明

でも痛みの部位が関節の上側なのか、下側なのか(さすがに外側か内側かは
判っていると思うけど)、一番痛みが強い部分を狙って貼っていますか?

更に筋肉やスジ(腱とか靭帯)などが、どこに、どんな方向で骨に付いて
いるのかも理解しながら、傷んだ筋肉ならその筋肉に効くように貼るのが
上手く効かせるコツでしょう。

突き指など患部が小さい場合は、湿布薬を必要な大きさにカットして使う
のはもちろんです。

湿布薬

ここで湿布薬というのは市販のサロンへのパスとかのことですが、整形外科を受診して処方
された湿布薬なら、痛みや炎症を抑えるのにより効果があるような薬剤が含まれているもの
もあります。そこも理解したうえで、処方された指示を守って上手に使ってくださいね。

かぶれ

テレビのCMなどで「目、肩、腰に…」と、あちこちに貼っているのを見ることがありますが、
湿布薬で注意しないといけないのは、皮膚への影響です。かぶれやすい人、いませんか?

湿布をずぅ~っと貼りっぱなしにしておく人はいないと思いますが、初めはスースーと冷感が
あって気持ちよく感じるでしょうが、しばらくすると痒くなってくると思いす。

そんな」時は直ぐに剥がしてくださいね。痒みも体のサインの1つですから、無視しないこと
です。

炎症は治ったけど皮膚がかぶれてしまった、なんて笑い話の主人公にはならないように!
というわけで湿布を貼り続けるのはお勧めしません。例えば寝る前に貼った湿布は、朝起きたら
剥がしましょう。それにパスはその程度の時間が経てば粘着力もなくなってきますしね。

肩こり予防

画像の説明

ついでに言うと、肩凝りとかに湿布を貼るのはお手軽ですが、
それよりは肩を凝らせる前に、使った筋肉内に疲労物質を滞ら
せない手入れをすることの方が有効です。

一番良いのは同じ筋肉を使い続けないこと、同じ姿勢を長く
続けないことですが、そのためにストレッチをするとか、
気分転換も兼ねて他の動作をすることを習慣にしてしまうと
良いですね。

全身の筋肉をまんべんなく使う水泳でリフレッシュというの
も良い方法の1つでしょう。
そうすればサロンへのパスは要らなくなると思いますよ(^^ゞ

アイシング( R. I. C. E. )

画像の説明

さて、湿布と似ている処置にアイシング治療があります。
R.I.C.E.のIです。

スポーツニュースを見ていると、野球のピッチャーが
インタビューの場面で肩に大きくアイスバッグを当てて、
バンデージでグルグルと固定しながら質問に答えている
場面を見ることがあります。


⁂あのグルグル巻きのサイズに合わせたビッグなサイズのTシャツがあるのを見て、
「可愛い♡💛♡っ!」と思ったのはぽんきちだけでしょうか(^_^)゛

サッカー選手でも足首とかに同様の処置をしていることがありますね。これがアイシング治療
です。応急処置の1つとしてのアイシングですが、これはプロならではの姿かも知れませんね。

プロ選手なら一刻も早くケガから復帰して活躍しなくてはなりませんから、回復に良いという
ことは積極的に取り入れるわけです。

実際にピッチャーなどは酷使した肩が内部で炎症を起こしていたりするので、その進行を抑え
るためにやっていますし、受傷直後の内出血がある時、炎症を起こしている時はR. I. C. E.
積極的に行われ、良い効果をあげているのでこの姿を見るわけです。

アイシングから湿布へ

画像の説明

でもプロの場合、きちんとドクターの指示に従って
アイシングしているので、指示をしてもらえない
(プロではない選手、特に学生さん)は、冷やして
いる時間とか気を付けなくてはいけないことも多々
あるので、ただ冷やせば良いってもんでもありません。

冷やし過ぎると凍傷(しもやけ)を起こしたりする
こともあるのです。

それにサッカーの時間が終わったら、着替えて電車
やバスに乗って、帰宅してご飯を食べて…と普通の
生活が待っています。

時間をかけて冷やし続けるには難しい状況がありますね。そこで受傷直後にある程度冷やし
たら、湿布に切り替えるのです。

冷湿布、温湿布

よく聞かれる質問に「捻挫って、冷やしたほうが良いのですか?温めたほうが良いって言う
人もいるのですが…?」というのがあります。

これって案外答えるのが難しい質問なのです。R.I.C.E.処置では、アイシング(I)だから
冷やす…ところが、内出血している場合に冷やして血行を悪くすると、中で線維化が早く起
こってしまって逆に回復に時間がかかる、というリハビリサイドの意見もあるのです。

なるほど悩むところですが、一般的に出血がある場合に温めることは血行を促すことなので、
更に出血量が増えてしまうことになります。

画像の説明

R.I.C.E.はあくまでも専門家に診てもらうまでの応急処置なので、ドクター
が温めたほうが良いとか判断してくれるまでは、とりあえずは冷やして受診
しましょう。

冷やすことは痛みにも有効ですから。なのでぽんきちは、「1つの判断基準
として痛みがある時は冷やしましょう」と答えることにしています。

温湿布は

では、温める方の湿布はどんなふうに使えば良いでしょうか?これは、痛みがある程度治まって
きたら、内出血したり炎症を起こしたりしている部分を回復させるために今度は血行を促して
あげることが有効になります。

画像の説明

冷感タイプに対して温感タイプのパスもありますから、
使い分けてください。

同じ貼るタイプ…でも、ホットなカイロは皮膚に直接
貼ってはダメですよ~!
カイロは必ず衣服の上からじんわりと効かせて下さいね。

温めるカイロはお腹が冷えた時などにも有効です。
寒さに向かう季節にはバッグにいつも忍ばせてあると
良いかも (特に女子マネ?!)

身体は冷やさないように気を付けましょう!!

 

ではまた次回!!

powered by Quick Homepage Maker 4.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional