関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

タヌキの手抜き♪手抜きのタヌキ⑨

タヌキの手抜き♪手抜きのタヌキ⑨

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怪我の話 その3 ケガをしたとき何ができるか?

今回は『ケガ』の話の3回目。ケガをしてしまった時に何ができるか?何をすべきか?という
ことについて考えてみたいと思います。
スポーツにケガはつきもの、と言われるほど、切っても切れない関係のケガですが、考え方
や対処法によっては、そのリスクを少なくしたり、復帰を早めたりすることは可能です。

何をすべきか?

答えは2つ!1つは回復への努力をすること。もう1つは回復を妨げることをしないことです。
これは健康になる為の秘訣(①体に良いことをする②体に悪いことをしない)と同じです。

まずは①の回復への努力の話。

繰り返しになりますが、まずはケガした部分をしっかり休め、身体の組織の回復を待つことです。
応急処置のRICEの「R」の部分です。これを助けるために冷やしたり、薬を使ったりする訳です。

画像の説明

これは身体の外側からのケアとも言えますが、
身体の内側からのケアと言えば安静と栄養
尽きるのではないでしょうか?

例えば骨折をした人に、カルシウムを摂る
ために努めて牛乳を飲み、せっせと小魚を
食べるように、とよく言います。

ケガの回復のためにしっかり栄養バランスを考えて食事をするように努力することは間違っては
いませんが、身体の中では骨折したその瞬間から骨の修復作業は始められるのです。
骨折してしまったからカルシウムを摂るのではなく、体内に修復に必要な栄養素が常に蓄えられて
いること! ここが大事です。

それに、牛乳や小魚だけを補給するのではなく、吸収や分解に必要なビタミンやミネラルを
一緒にとることを忘れては片手落ちというものです。

それって普段からきちんと食事に気をつけていればできること。
だから普段からの心がけが大事になってくるのです。

次に②の回復を妨げることについて。

もっともみんなが陥りやすいワナは、早期の練習開始だと思います。
復帰を焦って監督やコーチ、トレーナーのいない所でこっそりトレーニングをしてしまう…
という話は良く聞く話ですが、前回の話でそれは逆効果であることが理解いただけたと思います。

焦りは禁物!焦る気持ちはわかりますが内緒でトレーニングをしてしまうのと、隠れた努力
する事とは違いますから勘違いしないようにね(^_-)b!

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そのほかに、回復を妨げることでやっちまいそうなのは寝不足
しょうか?!
他の選手と同じメニューをこなせてない分、肉体的な疲労が
少なくて、いつもの就寝時刻になっても眠くならない…。
ついついテレビやDVDなどを見すぎたり、ゲームに熱中して
しまったり…。

以前にも書きましたが、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、成長や修復作業などが行
われるのです。サッカーをしていてもいなくても、眠ることはとても大事な体のケアなのです。

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パソコンやゲーム機、テレビ、携帯の画面などの光は、私たちが
意識する以上に明るいので、神経を興奮状態にしてしまいます。
するとなかなか寝付けない…という結果に繋がってしまいます。

自分はトレーニングに参加できなくて疲れていないからって、
「遊ぼうぜ!!」などと他の選手の足を引っ張るようなことは
以ての外です。

最後に③何ができるか?

<地味にリハビリ>
復帰を焦ってはいけないと書いたばかりですが、ケガをしていない部分は動かしておかないと、
すぐに筋肉だって落ちてきてしまいます。

そのためのリハビリメニューもドクターに処方してもらいましょう!
そして地味~に続けましょう。こういうところが陰の努力です。

先日、レディースの故障リストに入っている選手がリハビリトレーニングに励んでいる場面を
目撃しました。ケガのために、もう何週間も故障者リストに入っている選手でした。
黙々とエアロバイクを漕いでいるのを横目で見ながら、そろそろ復帰も近いんだな、と通り過ぎ
ようとしたら、A4のクリアファイルが落ちているのに気がつきました。
見るとトレーニングメニューが細かい字でびっしり書き込まれていました。

まるでワープロで打たれたようなその内容は、まさにその選手が取り組んでいるメニューでした。
復帰のために、こんなに陰で努力をかさねているんだな、と嬉しくなりながらファイルを返しましたよ。
試合に出るための必死の努力!これができなきゃライバル選手とのポジション争いにも勝ち目
はないってもんよね。

<頭のトレーニング>
頭のトレーニングと言ってもヘディングの練習ではなく……頭脳を使うトレーニングを
しましょう、と言うことです。
たとえば、ワールドカップやチャンピオンズリーグの試合のVTRを見て研究するのも良いですし、
サッカーのことが書かれている本を読むのも1つです。

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サッカー選手ばかりでなく、サッカー評論家と言
われている方々やライターの方々が書かれた本も
たくさん出版されています。

戦術について書かれているものもあるし、歴史に
ついて書かれているもの、審判の方が書かれて
いるものもありますね。

サッカー関係の本だけでなく、人生観を変えてくれるような本に出会うことも有るかも知れません。

まったくサッカーから離れた分野のものでも良いし、
身近なところでは新聞でも良いと思います。

とにかく「読む」ことです。多くの書物を読むと書くことも出来るようになり、頭の中の考えをまとめる
ことが楽になります。トレーニング(勉強)のやり方はそれぞれで良いと思います。

<サッカーノート>
自分なりのサッカーノートをつけていますか?簡単に今日の練習メニューを記録しておくだけの
ノートの人もいれば、TV観戦した試合の記録をつけるのでも良いし、そのときの自分の
コンディション(心身ともに)を記録しておくだけでも、後々とても役に立ちます。

なぜ、あのゴールは失敗したのか、あそこにパスが通っていれば、などか記録しておけば、
次に同じようなシチュエーションで悩むときに参考になります。
自分のサッカー観とかを書きとめておくのも良いですね。

体調の記録をつけておくのも良いと思いますが、そのテーマは近いうちに別に書きたいと思います。
それもケガの時など、大いに役に立つと思いますよ。

代表チームで活躍しているような選手達は、その人なりのスタイルのノートを持っていると言います。
こんなところから、自分のスタイルを作っていくのでしょうね。

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次回は”なでしこスペシャル”
女子選手の話題をいくつかのポイントからお話したいと思います。
でも男子の選手にも役に立つ話題です。お楽しみに!

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