サッカーのイメージ④
サッカーのイメージ
a:3769 t:3 y:3
サッカーのイメージを絵本にしました。自分でサッカーのイメージをふくらませて下さい。
なお、悪い見本にされた人も、そのプレーが良くなかっただけで悪い
プレーヤーというわけではありませんので念のため。
4. 競る/球ぎわの勝負
競り合う二人のスーパースター。どんなファンタジスタもボールを奪い合い、競り合い、戦う
のがサッカーなのです。
ボールは一つ。サッカーは一つ。世界は一つ。どこでも一つのボールを巡って熱い戦いがある。
ここでも!泥まみれになりながら。
小さな体を目一杯使って競る。
いくら競られても、体を入れて落ち着いてボールをキープする。
相手を跳ね飛ばしてドリブルするチェンマイBanRomSaiチームの選手。
この孤児院の子供達は、年に一度来てくれるレッズの選手たちを心から待ちわびている。
低い体勢で競る。このような筋力は日頃の練習をどれほど激しくやっているかで決まる。
二人に挟まれても頑張る。トップは1人で2人を突破できなければ点は取れない。
相手の前でボールを奪う。守備の重要な原則。
味方のカバーがあり、味方が後ろから「すべれ、当たれ!」と指示してくれたら思い切って
前で勝負できる。これが「チャレンジ&カバー」
スタンディングの深いタックル。
シュートに飛び込む。全ての力を結集してシュートを止めようとしている。全てをかけて!
トップの選手のスライディングタックル。アウトサイドでボールをタッチへ蹴りだしている。
トップの選手のタックル。このトップは試合の始まりから終了まで相手を追いかけ
「トップからの守備」をしてチームの守備を組み立て、得点のチャンスを作り続けた。
これもトップからの守備。啓明チームの戦い方が一貫していることがうかがえる。
女子チームもトップからの守備が徹底している。激しいスライディングタックル!
相手チームの綺麗なフォームのスライディングタックル。
スライディングタックルのイメージを作ろう。
激しいタックルを受け転倒する。サッカーは激しいスポーツなのだ。
スライディングタックルは最後の切り札。外されると自分では挽回ができない。
白の24番が自分の判断だけでスライディングしたのであれば攻撃側はビッグチャンスを迎える。
もし、後ろの選手が「すべれ!」と指示してすべったのであれば、FWがジャンプして着地して
ボールを触るまでに、カバーの選手がボールを奪うことができる。(チャレンジ&カバー)
キングペレ、サッカーの全てにおいて最高のプレーを見せた。
ゴール前のヘディングクリア。ヘディングの重要性はますます高まっている。
相手ゴール前。ヘディングの強いCBが上がって得点を狙う。
味方ゴール前。トップのヘディングの強い選手が戻ってきてヘディングで競る。
勝ちたい気持ちに溢れている。
形ではなく気持ちだ!
体は小さくても、工夫のしようもあるというものだ。
滝二の11番に競り負けて失点。だがもし11番がヘディングできなくても、もう一枚ジャンプ
して備えている。分厚い攻撃。啓明の選手は競らず備えず「ボールウォッチャー」
かろうじてボールは頭に当たった。もし当たっていなければ滝二はその後ろに二枚ジャンプ
して備えていたので、失点は免れなかっただろう。さすが滝二だ!
滝二の選手はしっかりボールを見て競っている。
夢野台の選手は、しっかりとボールを見て上体をそらせてボールを引きつけてヘディング
しようとしている。
目をつぶり全く競り合いになっていない。
目をつぶっているので、暗闇のなかの手探り状態で手が出ている。
GKのクリアボールに飛び込んでいる。勇気のある素晴らしいプレー。クラブワールドカップ決勝、
ブラジル・インテルのアレシャンドル・パトはバルサのDFのクリアに飛び込みボールを顔面に
当てて鼻血を吹き出した。インテルは優勝し、パトはヨーロッパでスターとなった。
サッカーといえばサンバですが、これは阿波踊り?
ボールが怖い人はサッカーはーーーー!
了