関西学院大学サッカー部に繋がる一貫指導で、楽しく賢く考えるサッカー!

カレル・チャペック

おもろい話

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楽しい事をメモしておくと人生が楽しくなると言う。
サッカーに関係あることないこと、楽しかったことや面白かったこと、
心打たれたことなどページをめくってみよう。

カレル・チャペック 「園芸家の一年」より

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「ロボット」と云う言葉を作ったチェコの
作家カレル・チャペックは,自分自身も
園芸に親しみ,面白い本を書いている。

折しも園芸家のお母さんたちが,学校の
玄関前の花壇を奇麗にして下さっている。

今年はうるう年でもあるので,カレル・
チャペックのおもろい話を抜粋して紹介します。

1.うるう年 

いったい何故うるう年に、この気が変わりやすく陰険な2月に1日ふやしてやるのかわからない。
あの素晴らしい5月に1日増やして32日にすべきだろう。

2.園芸家の背中

なぜ園芸家に背中はあるのだろう。何時も精一杯曲げて、時々「ああ背中が痛い」と伸ばす為のものなのか?
庭のミミズには背骨はないではないか。

3.園芸家の身長

園芸家は自分の身体を半分に折り曲げ、しゃがみこみ、あらゆる可能な方法で背を縮めようと
する。
「ご覧になるように身長1mを超える園芸家はめったにいない」

4.園芸家の生まれ変わり

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園芸家は生まれ変わる時には、花の香りに酔いしれるチョウ
にはならず、ミミズになって暗く肥料をたっぷり含んで香り
高い大地の歓喜のすべてを味わうのだ。


5.園芸家の足

足というのは置き場がないとどんなに邪魔なものか。
自分の体の下にたたみ込み、指を土の中に突っ込む必要のあるときにはどんなに無駄な長さを
持つものか。
花壇をまたいで、しかもそこにある除虫菊の細長い茎とか、芽を出しているオダマキを踏まず
に向こう側に足がとどくようにしなければならないときには、どんなに短いものか。                                   

6.園芸家の尻                           

勿論、遠くからざっと見るときには、園芸家の尻以外には何も見えない。
その他の部分、頭や両手や両足などは、ふつうその下になっている。

7.イラクサ

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ラテン語名をもつ花はどこか専門性の域に高められている。

雑草のイラクサが花壇に出てきたら「ウルティカ・ディオイカ」と書かれた名札を立ててやると、尊敬するような気分になって
くる。それどころか土をほぐしてやり、チリ硝石の追肥さえ施
すようになる。

8.花の名前

園芸家の前で花の名前を自分から言い出すような危険なことはしないように!

例えば「ここに見事なハタザオが咲いていますね」などと口走ってはいけない。
そんな事をすると園芸家はかんかんになって,

「とんでもない。これはシーヴェレッキア・ボルンシュレリだ!」
とあなたを怒鳴りつけるにちがいない。

9.園芸家の血と汗

この仕事のために、私の土には私の血と汗がそそがれるのだ。
なぜなら小枝とか脇芽を切ろうとすると必ず指を切るに決まっているから。
たった1本の小枝でも、1本の脇芽でもそうなのだ。

10.進化論

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園芸家という人種は自然淘汰によってできたものではない。
もし自然淘汰から生じた物なら、しゃがまなくてもよいように
甲虫のような足をもっているだろうし、それに羽もあるだろう。          
                                   

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